ダッタンそば

ダッタン蕎麦とは、蕎麦の種類のことで、私たちが普段食べているのは日本蕎麦であります。

ダッタン蕎麦は黄色がかっており苦味を持つ為「苦蕎麦」とも呼ばれ、コシが強く栄養価が強烈に高い「ルチン」が含まれている事で有名であります。

中国内モンゴル自治区、チベット自治区、雲南省、四川省などの山岳地帯で栽培されています。

見た目も、味も普通の蕎麦とは少し違います。


なるほど!比べて違う!!
① 種の違い
一般の普通の蕎麦の種
一般の普通の蕎麦の種です。
普段見慣れた三角みたいな蕎麦の種。
三ッ角屋で実際使われるダッタン蕎麦の種
三ッ角屋で実際使われるダッタン蕎麦の種。
少し丸みを帯びて可愛い感じ・・。

② 粉の違い


左側は普通の日本蕎麦、白っぽく見えます。
また下の写真は蕎麦粉を捏ねた物。
捏ねた後でいよいよ製麺過程へ。


右側はダッタン蕎麦粉、日本蕎麦粉より比べてみると黄色がかりかなり色が濃いのが分かります。
下の写真は捏ねたダッタン蕎麦、日本蕎麦と同様に時間を掛けて丁寧に製麺します。

ここでダッタン蕎麦の成分
「ルチンの説明」

「ルチン」とは、ビタミンPと言われるフラボノイド配糖体の一種であり、私たちが普段食べている日本蕎麦の43倍も「ルチン」が含まれます。

「ルチン」の薬理効果は・・・ 成人病が気になる人に!! 体内のインシュリンの分泌を促し、糖尿病を抑制したり 動脈硬化も抑制すると言われ、

他にも・・・・

※ 毛細血管の強化
※ 脳出血の予防
※ 貧血症の予防
※ 認知症の予防 など

いろいろなパワーを持つダッタン蕎麦!! それだけ栄養価が高いなら薬みたいですねッ・・・・
実はそうらしいです、昔から中国では漢方薬として今でも使われているそうです。

③蕎麦湯の違い

左側が普通の日本蕎麦を湯がいた蕎麦湯、右側がダッタン蕎麦を湯がいた蕎麦湯。

見ても分かるように色の違いははっきりしています。

濃厚なダッタン蕎麦湯は「ルチン」を直接飲める貴重な湯。
日本蕎麦でもダッタン蕎麦でも同様、蕎麦を食べたら必ず飲んで頂きたい。

蕎麦湯には蕎麦の栄養が凝縮しています。


完成です!

一口大に綺麗に分けられた湯がきたての生きたダッタン蕎麦。

お客様の健康も考えて蕎麦湯も付いてきます!
美味しいダッタン蕎麦を食べながら蕎麦湯で体内からも健康になっていただく。

このダッタンざる蕎麦一品には早朝からの全社員の真剣な心が詰まっています。


 
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